





なぜ、稲庭うどんの会社がこうじ作りを行っているの?
今でこそ稲庭うどんというと、日本三大うどんの枠組みの一つに数えられますが 元々は献上品で使われるほど高価で希少なものだったため大衆には溶け込んではおらず 「知る人ぞ知る」品物でした。
現代のようにインターネットはおろか道路事情や流通網も発達していない時代に、 稲庭うどん一本で生業を立てるという事は難しいとされていた中、 当店寛文五年堂は、今のように稲庭うどん製造を本格化する前は、 屋号を「佐藤忠蔵商店」として、地元のお客様向けに、 100年以上前から地元で収穫された秋田米を使って 麹や味噌作りを営んでいた歴史があります。
一口に麹づくりとはいっても、一朝一夕で簡単にできるものではなく 上質な麹を作るとなれば、相応の技術と経験と年月が必要あり 職人を雇用し、稲庭うどん作りを本格化してからも 長年にわたり築き上げた伝統技術をなくしたくないという考えから、 規模的には小さいながら、麹と味噌作りは継続して行っておりました。
現在は、佐藤忠蔵商店の遺伝子はグループ会社である「農事組合法人いなにわ村」へ引き継がれ、 麹・味噌はじめ、いぶり大根、あきたこまちなど、秋田稲庭の風土に根付いた品々を 製造・加工を行っております。
生米こうじ800g(400g×2袋)について使用上のご注意
秋田杉を使った木桶(きおけ)・室蓋(むろぶた)を使用し、伝統製法で手づくりの麹(こうじ)を醸しておりますので 小さな木片など入っておりましたら誠に申し訳ありませんが、その際には取り除いて麹をご使用いただけたらと思います。 また、麹菌が糀へと繁殖する過程で、湿度の調節のため、「コモ」という稲わらを乾燥させ板状に編んだ道具を使用しておりその一部ささくれ状のものが入る可能性もございますので、木片同様取り除いてご使用お願いいたします。
目視にて出来る限り木片・稲わらを取り除いておりますが、完全に除去をすることは難しいため予めご了承ください。
製造上室蓋を蒸しあげておりますので、熱で褐色や黒色になって固まった米等ございましたら取り除いてお使いください。
・商品の発送はメール便(常温)で行いますが、届きましたら冷蔵庫または冷凍庫で保存して下さい
・まれに籾殻が混入する場合がありますが、品質上問題はございません
・生米麹開封後はお早めにご使用下さい
・開封後使用しない場合はラップ等で袋全体を包み冷凍庫で保存して下さい
・冷凍庫で長期保存の場合、冷凍焼けが発生する場合がございますのでご注意下さい
・開封後黒茶になった場合、ご使用はできませんので、ご注意下さい
※お届け方法選択画面で通常配送(宅配便)かメール便かをご選択ください
(宅配便の場合、送料・クール料金はお客様負担)
名称 | 米こうじ |
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原材料名 | 米(秋田県産) |
内容量 | 800g(400g×2袋) |
賞味期限 | 3ヶ月 |
保存方法 | 要冷蔵(10度以下で保存) ※開封後はお早めにお召し上がりください。 |
製造者 | 農事組合法人いなにわ村 秋田県湯沢市稲庭町字三嶋41 |